新しい年がスタートしました!

今年はうさぎ年ですね。年が明けてから1ヶ月が経とうとしていますが、どのクラスもできることがどんどん増えてきて、日々成長している様子が見られます。これから3月までに、どのような姿に成長してほしいかという目指すこども像をしっかりと思い描きながら、そのためにどのような活動や援助をしていったらよいかを考えて保育をしていきたいと思います。

最近の可愛らしかった姿をいくつかご紹介します。(言葉でうまく伝わるか心配ですが・・・)

りす組さんは、音楽に合わせて踊りを踊っている時に保育者を見ながら動きを真似して、上手に膝を曲げ伸ばししたり手首をクイっとひねってポーズを取ったりと、とても可愛らしい姿を見せてくれました。また、お誕生会の時にお友だちにお誕生カードを渡してくれる人を決める時には、同じクラスのお友だちがスッと立って前に出て、みんなの前で上手に手渡ししてくれました。お友だちの存在をきちんと理解し、自分から渡してあげたいと思う優しい気持ちが育っている素敵なシーンだなと嬉しく思った瞬間でした。

こあら組さんは、自分で作った節分の鬼の帽子を「見て見て~」とアピールしてくれました。みんなそれぞれで個性豊かな表情の可愛らしい作品に仕上がっていましたので、「かわいいお顔になったね。」と言うとすごく誇らしげな顔でニコニコしていました。また、園庭の雪山では、道のない部分を一生懸命よじ登って頂上まで行き「ヤッホー」と叫んだり、そりに雪玉を沢山乗せて運んだりと、それぞれが自分のやりたいことを考え工夫しながら遊んでいました。戸外での活動はあっという間に30分が経ってしまいます。

うさぎ組さんは、様々なブロックの形や特徴を工夫して組み合わせ、梯子や放水ホースなどがついているかっこいい消防車などを作って走らせ、「今から助けに行くの~。」と物語を作って遊んでいます。また、みんなでお人形を椅子に座らせてお皿に盛ったお料理をおいしそうに食べさせていたりと、イメージを膨らませて色々なストーリーを作り、お友だちと関わり合いながら楽しそうに遊んでいました。子ども達の発想は本当に豊かで、いつも楽しませてもらっています。

これからも、じっくり集中して遊びを楽しめる、そして、遊びを自分で発展させていけるような活動を展開していけるように、一人ひとりに丁寧に関わりながら保育を進めて行きたいと思います。